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【マンガ紹介】言葉がうまく出てこない… 吃音症を描いた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

2016年8月17日

【マンガ紹介】言葉がうまく出てこない… 吃音症を描いた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』

【マンガ紹介】言葉がうまく出てこない… 吃音症を描いた『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」©押見修造/太田出版

克服できないコンプレックスに悩んでいるあなたにオススメなのが、マンガ『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(押見修造/太田出版)だ。

▼『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(押見修造/太田出版)全1巻
http://www.amazon.co.jp/dp/4778321804

名前が言えないってどういうこと?

主人公の大島志乃は吃音症。特に母音の言葉を発するのが苦手で、自己紹介のときに「おっ、おっ……」と言葉がつっかえ、クラスメイトに笑われてしまう。孤立する志乃だったが、ひょんなきっかけからクラスメイトの加代と友達になる。そんな加代にもコンプレックスがあった。音痴なのだ。それでも音楽が大好きな加代は志乃をバンドに誘う。加代がギターを弾き、歌なら言葉が出てくる志乃はボーカル。「しのかよ」は文化祭での公演を目指すが……?

1人ではできないことも2人なら

志乃と加代。2人とも違うコンプレックスを持っている。それをお互いに補う形でバンドを組むという“解決”がこの作品の大きな見どころだ。コンプレックス自体を克服できなくても、人間関係の中で補い合いながら付き合っていくことは可能なのだ。1人ではできないことも2人ならできると実感できたことは志乃と加代にとって大きな自信に繋がったはず。クライマックスの感動的なシーンを、ぜひ本編でチェックしてみて。

コンプレックスは強みにもなる

実は作者の押見さんも吃音症。あとがきで押見さんは、自分が吃音症だったから「相手の気持ちに敏感になった」「言いたかった事が心に封じ込められお蔭でそれをマンガで爆発させられた」と語っている。今、コンプレックスを克服できずに悩んでいる人も、いつかそのコンプレックスがあってよかったと思える日がくるかもしれない。あなたにも、押見さんにとっての「マンガ」のようなものが見つかるかも……?

コンプレックスを自分の「特性」と捉え、「強み」に変える。そんな風に生きられたら、きっと今より自分のことが好きになれるはずだ。

(岩崎由美/マンガナイト+ノオト)

<記事で紹介したマンガ>
志乃ちゃんは自分の名前が言えない
『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』
(押見修造/太田出版)全1巻
http://www.amazon.co.jp/dp/4778321804
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