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【書籍紹介】死にたいと悩む君に読んでほしい「中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド」

2016年11月21日

【書籍紹介】死にたいと悩む君に読んでほしい「中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド」

【書籍紹介】死にたいと悩む君に読んでほしい「中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド」

毎日がつらく、死にたいほど悩んでいる中学生、高校生の君に、ぜひ読んでほしい本がある。『中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド』だ。

▼『中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド』(こころの科学増刊)
http://www.amazon.co.jp/dp/4535904405

人生をサバイブする

本のタイトルにびっくりする人もいるかもしれないが、この本には心を軽くしてくれるアドバイスが多数含まれている。目次を見てみよう。

●人生をサバイバルするために
・うつになっても大丈夫(東藤泰宏)
・ネットトラブルに巻き込まれる人、巻き込まれない人(宮崎豊久)

●みんなで語ろう、えっちのはなし
・おっ! なに? オナニーって?――友だちには聞きづらい正しいオナニーの話(今井伸)

●安心できるつながりって想像できる?
・キュークツな関係から逃げ出そう(松本俊彦)

●もっと本音を、もっと失敗を語ろう
・[座談会]もっと本音を、もっと失敗を語ろう(松本俊彦、古川潤哉、岩室伸也、紅音ほたる)

どうだろう、「ちょっと読んでみようかな」という気にならないだろうか。いくつか、内容を紹介しよう。

死なないために逃げ道を考える

今現在、親との関係に悩んでいる中高生もいるだろう。そんなときは、「親に絶望してしまったときの生き方」の章を開いてみよう。

ここでは、フリーライターで編集者の今一生(こん いっしょう)さんが、「自殺するくらいなら安全な家の外へ避難しよう」と書いている。学生――特にまだバイトもできない中学生――は、親と関係が悪くなった時に、精神的にだけではなく、現実に「居場所がなくなる」。その絶望感を分かってくれる人が世の中にいる、と思えるのは心強い。

「誰も味方がいない」と感じた時に、「親に絶望することもある」「家の外に避難してもいい」と言ってもらえたら、道が開けるかもしれない。「このままこの家にいるか死ぬしかない」と思いつめるより、「どこか避難できる場所はないか」と探す方がずっと建設的だ。

人に聞きづらい性の話

関心があっても、家族や友達など近くの人に聞きづらいのが、性に関する疑問だ。学校の保健体育の授業などでは、本当に気になっていることが全然解消されないと感じている人も多いかもしれない。

タレントで元AV女優である、紅音(あかね)ほたるさんの「そんなセックス、本当はないんだよ」の章には、普段なかなか聞けないような興味深い話題がいくつも掲載されている。

AV作品はどう作られるのか、どんなスタッフが参加するのか。なかでも強く主張されているのが、AVを「性の教科書」にする危険性だ。

紅音さんが「ファンタジーである」と語るAV作品の裏話を読んで、どうしてAV作品の真似をしないほうがいいのか知ってみよう。

さまざまな職業、立場の人から君へのエール

ほかにも、牧師や僧侶、カウンセラー、研究者など、さまざまな職業の人たちが、自らの体験などを元に寄稿している。まずは、自分が興味を持った人の話から読んでみてはどうだろうか。

この本やこの記事が、死にたいほど悩む君に届いて、少しでも助けになったらと思う。

(田島里奈/ノオト)

<記事で紹介した本>
『中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド』 (こころの科学増刊)
http://www.amazon.co.jp/dp/4535904405

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